尾上綾「-ful」
芸文社 03.07.25 3675円 60分 GEIBUN-001
雑誌『JJ』などのモデルとして活躍、2003年サントリービールのキャンペーンガールにも選ばれた尾上綾の1st。現在では“尾上綾華”と改名してるようです。
写真集と同時発売ということで、パケ写は松田忠雄。この人の作風はキライじゃないですが…ロゴ大きすぎて、せっかくのショットも台無しになっているような…残念。
『僕には最近、気になる娘がいる。』
―真っ暗な画面に、そんな文字からはじまるこの作品。左の人がその“気になる娘”なんでしょうが…はて、どなたでしょう。
綺麗な目をした人だということは、たしかです。
で、じらしていても話が進まないので― (^^
明かすと、この人、尾上綾さんです。
ファッションモデルをしていたという21歳。
フィルムシネマ風の演出は、とりあえず最初(と最後)だけです。
スタートはまず、写真撮影の“横撮り”っぽい場面から。
壁にもたれ、ポーズをとってるところを、ナナメ横から撮っていて、ちょっと残念な感じの幕開けですが―
写真集の“メイキング”Vというわけじゃなく、ちゃんとDVDのための映像に移り変わります。
正直これは、ホッとするところです。よかったよかった。
ノゥ! いきなりちっちゃい水着。
で、こんな風に、バスルームでイメージカットを展開するんですが―
この方、なにかとても知的な雰囲気の人なのに、ダイタンな姿を披露してくれるんですね。
水着もちっちゃいし、この…服のはだけ方なんかも。
このギャップにはやられます。あ、この人いいかも…みたいな。
ボーイッシュな感じと、オトナっぽい感じ。
その両方を併せもっているのが、この人の魅力。そうお見受けしましたが、どうなんでしょう。
飛ばしちゃいましたけど、これが最初のシーンですね。そのOFFショット。メイキングの“メイキング”といった感じで、ヘンな感じ。
基本的には、イメージ→OFFショット という流れになります。
おっぱい谷間。
この人、モデル系・長身なのに、出るトコ出てて、すごくボディーバランスいいんですよ。
インタビューとかあるんですが、ちょっと飛ばしましょうか。60分もあるし、イメージ盛りだくさんなので。
ここでは、川のほとりでのショットと―
屋内でのしっとりと。
ふたつのイメージシーンを交互に展開。この作品では、2つのイメージを並列して進行、ってのが基本パターンとなっているようです。
たぶん、ちゃんと意識して“トーン”を合わせてるので、そんな「ウザったい」とかいうことはないと思いますが―
見てのとおり、自然な感じで切り替わります。
でもって、この彼女の艶のある表情とカメラワーク―
すごくいいですよね。
オープニングの、暗雲ただよう低調な感じが、ウソみたいです。
カメラにぐーっと近づいて、おどける彼女。
おちつき系の人が、たまにこういうことすると、ちょっとズキュンときますよね。
…ズキュンていつの時代の言葉だ(^^;
――!
で、こんなエロスショットを披露しちゃったり、
バスルームで、いろいろなポーズをとって―
やっぱり、モデルらしいところをキメてくれます。立ち居振る舞いが綺麗なんですよね。自然というか。
ちょい垢抜けないようなテニスルックも、彼女にかかればバッチリ。
ところどころ撮影シーンが入るのは―
まあガマン、でしょうか。
この作品、芸文社初(たぶん)のイメビだと思うんですが―
すごく選曲とかこなれてて、スタイリッシュでイイんですよね。
最後に、[ディレクター 押尾英樹] (有名監督。紹介はまたべつの機会に…)だとわかりましたけど。
えええええぇぇっ―!?
っと驚くような超大胆、マイクロ水着ショット。
びっくりしますよね。ドギモ抜かれますよね。
こんな清楚でかわいらしい人がここまで…ってビッグサプライズを感じてるのは、自分だけじゃないと思います。
はい、さらにつづき。これはもうOFFショットに入ってますが―
写真のカメラにも、お尻むけて、“半ケツ”に近い姿を―
さらしちゃったりする、尾上さんです。
こんな国語教師みたいな、知的っぽい雰囲気の人なのに…
すごいギャップですよね。
ここでもまたエロス水着。一見、ふつうのワンピースですが―
胸元のスリットが、ずーっと下のほうまで切れ込んでいて、どう考えてもエロス目的、目の保養狙いとしか考えられないエロワンピです。
この辺から終盤。こんな“見えちゃいそう”なひらひらドレスでポーズとったり―
さらにもうひとつの場面、このようなしっとり姿も同時進行でみせてくれます。
BGMもやさしいギターの音色、とてもおちついた感じで。
前のシーンのも、全部ひっくるめてのOFFショット。
この水着姿、あんまりじっくり写してはくれませんが…すっごいですよね。
なにか昔の原田知世のような…そんな一枚です。
さあ、これはもう本当にラスト間近。最後のOFFショット。
前半にはあまりなかったひらひら衣装でビリヤードしたり―
この市場みたいなところで撮影はオールアップとなったようですが―
スタッフひとりひとりに丁寧に頭を下げる彼女に、またしてもちょっとホレました。
最後は夕暮れの海を歩きます。
濃緑のワンピ水着と―
ピンクのビキニと、ここでも2種類。女性ボーカルの洋楽曲に乗せ、ゆったりと―
最後はまた、フィルムシネマ風に回想。
『結局のところ僕は…
彼女についてなにも分らず…』
みたいな感じで―
『分ったことといえば、魅力的なことだけ…』といった言葉で、締めくくられます。
うん、なかなかいいんじゃないですかね。見ている人の気持ちを見事、代弁してると思います。
そう、わかったことは、魅力的なことだけ―
~きれいなおねえさんの“エロ水着”は好きですか?~
尾上綾、という名前を聞いて、パッと顔の思い出せた人は少ないと思います。おそらく少数派でしょう。しかし、名前をしらなくても、必ず一度は目にしたことがあるはずです。
というのも、ワコール“wing”のイメージガールというのを、けっこう長いこと(2年くらい)つとめていて、下着のTVCMにもたびたび出演していたからです。右のがそのカタログですが、ああそういえば見たことあるかも…と思った人も、いるかもしれませんね。
が、しかし! この作品が発売されたのは、それ以前。
まったくどんな人か知らぬまま、自分はこのDVD購入しました。清水の舞台からダイビング!って感じですかね。ルー大柴かっつの。
ある意味、「まったくしらない人のイメビを買う」って行為は、イメビファンにとっての醍醐味というか、“最大の楽しみのひとつ”というか、そのスリル感・ハラハラ感はたまらないものがありますが、この人の場合はどうだったかというと―
大正解だったんですね。すごくよかった。
で、なにがよかったかというと、やはり知的なルックスとやわらかい物腰、上品そのものの雰囲気の人だというのに…ふつうならちょっとためらっちゃうような極小・マイクロビキニを着ちゃってるってことですね。
そのギャップと意外性。このインパクトはスゴい。
これまで、けっこう多くのDVDを“見ずてん”(中身よくわからないままに、という意味)で買ってきてしまった自分ですが (^^; この作品は最大のヒット作ですね。イメビファン冥利に尽きる、というか、イメージビデオ好きでよかった、というか、お墓にいっしょに入れてくれ、ぐらいの感動がありました。おおげさか(^^; …いやいや、おおげさじゃない。
だからね、このサイトでは極力「これを買え」とか、「これは買うな」とか言わないようにしてるんですけど、この一本は買え!と、たまにはそんな強気に出てみたいと思います。
…ただし、好みじゃなかった、とか苦情は受けつけません。(なんてチキンっ)
【9/10 A】
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