近野成美「Kon-ch ~コンチャンネル~」
ぶんか社 04.03.26 3990円 約60分 BKDV-00012
テレビ東京系『おはスタ』のおはガールとして活躍、少林寺拳法が特技という愛媛出身15歳、近野成美の3rdイメージ。
笑顔が前面に出てて、色づかいも抜けてて、この明るいパケいいですよね。ゴチャついてるのに、B級感がない仕上げは、たいしたもの。ぶんか社はパケがうまい。
はい、タイトルバックです。ニコニコマークが明るくてゴキゲンな感じ。パケ同様ポップな内容を予感させます。
で、スタートはひと言インタビューから。
「海がきれいでー、ホテルもきれいでー、リンゴが美味しくてー」とテンションアゲアゲな彼女です。
あとなぜか、「(朝食が)虫の触感のするコーンフレークだったんですけどー」とか言って、爆笑します (^^
そして、バイバイ!と手をふると、ビーチへと走ってゆき―
ピースピース。
―元気いっぱいのイメージシーンがはじまります。見てるほうまで明るくなるような、まぶしい笑顔いっぱいで、
この幕開けは超Goodだと思うんですよね。
BGMもコジャれた洋楽で、ハピハピ イェイイェイ~♪とこれまたゴキゲンな感じです。
微谷間チラリ。
さらにこのあと、服を脱いでビキニ姿になるんですが、ここはちょっと…イマイチかも。デッカい浮き輪によって、全身が隠されちゃいます。
そしてセカンドチャプター。ここではまず顔ドアップでの百面相。というよりは、笑顔コレクション。
とにかくこの人は、どんな表情でもかわいくて―
この笑顔の破壊力の前には、敵ナシ!ってくらいの威力があると思うんですね。
さらにこんな感じでイメージ。これはショッピングモールの一区画かなんかでしょうか…。こういうスペースがあるんでしょうね。
一見すると、アキバのガチャポン会館のようにも見えます。(見えません)
ここでも表情豊かな彼女。なんてことないシーンなんですが、ほんっとにかわいらしくて、見ているほうも大満足の場面です。BGMもファニーでいい感じ。
今度は一転、ちょっと静かな雰囲気で。制服姿の、ゆったりイメージシーン。
ふわり…とスカートがめくれかけて―
ハシッ!とすばやく押さえる彼女。マッハの速さ (^^;
おしいっ…じゃなくて、ホントによかったあ!(棒読み)
「なーに、スケベな目で見てんのー」
って表情ですよね (^^; まるっとお見通しですか。
まあそんなことはともかく、こうして―
美しい建物の前でイメージを展開します。アヒル口っぽい表情もいいですよね。
ちょっとタイプちがいますが、“どんな表情しててもかわいい”という点で、ふと市川由衣を思い出しました。
そしてここは…どこなんでしょうね。テラス的な場所。そこで歯みがきしたり―
こんな感じで、ちょいイロっぽいカットを展開。―というよりは、写真撮影の横からおじゃましてるようです。
冷静に見るとこのシーン、あからさまに目線がこなくなってて、カメラも急にヘタになって…
ちょいと悲しいところです。
あ、でもこの表情なんかは、なかなかエロスな感じ。
さらにつづいて街角でイメージ。髪を上げて、花で飾って―
すごくキュートというか、雰囲気変わりますよね。“ロリ”ってわけでもないですが。
ここでもちょっとメイキングっぽさは残ってて、カメラがガクガク揺れるのが、若干ヤなところです。
最初の出だしからすると、すごく惜しいと思うんですよね。
しかしここではちゃんと回復。元気いっぱいのイメージシーンを、ふたたび気持ちよくみせてくれます。
ただやっぱり大きな浮き輪は手放さず、体は隠しぎみで―、これはあまり水着姿を見られたくないってことですかね…
こうして木陰で、ゆったり、くつろぐイメージなんかもみせてくれますが―
スマイルいいなあ。
この人は非・水着シーンのほうが圧倒的にイイ、輝く、ということが、ここにきて序々にあきらかとなってきます。
ま、ここでもいちおう上は水着なんですけどね…。お色気的なシーンで消極的っぽいのは、サイズの問題なんでしょうか? 気にすることないのに。
ドッキリ的なオフショット。彼女はこの手の中にあるモノを見て、本当に飛び上がっておどろきます。マジでキレぎみ5秒前、といった感じで怒る怒る (^^;
ちょっと短気なんでしょーか (^^;
でもそういった素顔が見れるのも、IVの良さだと思いますけどね…
ふたたびニッコリのイメージシーン。
かわいらしい姿。
逆に怒ったりする姿を見ると、親近感が湧いてきます。
この水着シーンも、やはり、というべきか、顔ばかり写したり、それかやたら引きぎみだったりで…
イマイチです。イマふたつ、ぐらいでもいいかも。音楽はいいんですが。
この辺から終盤です。台所でケーキづくりをするシーンがあるんですが、そこは飛ばして―
(そのシーン、カメラマンが声出すのがウザいです)
こうして、いろいろなコスに着替えるところから。
この辺は急ぎ足ながらも、スピーディーで逆にいいかなと。テンポよしで、トントントンと。
かわいいですよね…って、そればっか言ってて、申し訳ないですが。
さらには超短いシーンですが、カートに乗って楽しんだり―
こうして街角を歩いたりして、まあ途中で先ほど出てきた野球コス姿、“横撮り”メイキングなんかを挟みつつ―
さわやかにエンディングとなります。
うん、笑顔いっぱいのいい作品なのに、わけへだてなく途中でメイキングが混ざり込んできたりして、そこだけ…ちょっと惜しまれる内容ですね。
~コンちゃんスマイルはピースの証し。スマイル爆弾、炸裂! ~
クレオパトラの鼻がもう少し低かったら―、そういった言葉が世間には伝わってますよね。歴史が変わっていただろう…、とつづくあれです。
しかし、 私はあえて言いたい! それよりもっと大事なことを唱えたい。
それはですね、“近野成美の胸があと5cmあったら、天下をとっていただろう”…ということです。TENCAを取ろう!って、その言葉に何人のひとが反応してくれたか不明ですが、しかしこの思いはマジもマジ、大マジで、絶対そう思うんですね。世間を席巻するアイドルになっていただろうと確信しています。
信じられない―、という人は、上のほうの今作(コン作…なんて、上手いこと言った)の紹介を見てください。…いや、見たからここに来たんだとか、そういうこと言わないで、ほら、もう一度。
…ね? これで売れないなんて、世間がおかしい。なにかがまちがっている。“無いもの”といったら本当にバストサイズくらいで、だからこそ冒頭の言葉になったわけですが、しかしそれ以外、彼女には売れるための要素がすべてそろってたように感じるんですね。
が、これを書いてる2007年現在、まだブレイクには至ってません。うん、残念だけれど、しょうがない(あきらめ早っ)。この人の笑顔には無限の可能性があると思うので、まだまだわかりませんが、人生にはそういうこともある。
でもってこの作品『Kon-ch ~コンチャンネル~』についてですが、ある程度言いたいことは上で言ってしまったので、リピートは控えたいものの、やっぱり感じるのはもったいなさ。その彼女のスマイル―、とびっきりの笑顔をたくさん収めてるというのに、中途半端にメイキングを混ぜ込むことで、途中、作品のグレード感を落としてしまっている。
そんなモッタイナイ作品をつくったのは、“J-HEAT”という制作会社で、最近レビューした磯山さやか『Morning Star』 『Catch!』なんかも、おなじこのJ-HEAT制作の作品ですね。うん、考えてみりゃどれもこれも共通してる。“惜しい”作品ばかりだ。基本的にはよい内容なのにね、っていう。
だからその辺をJ-WALK…じゃなかった、J-HEATの人には、もうちょっと留意していただけるとうれしいかなと、コンな要望でもって締めさせていただきたいと思います。…冬。
【8/10 C+】
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