高橋幸子「『こんな時代の清純派…』」
リバプール コンビニ限定04.10.28(一般売り05.7.22) 1980円 48分 LPCD-6
制コレ'04で4teens(他の受賞者は平田薫、松原静香)に選ばれた高橋幸子の3rdDVD。当初はコンビニのみで発売。
パケ写ですが…引きすぎですよね。でもヒネったタイトルといい、それが狙いなんでしょう。なにかありそうだな…と予感させます。
「こんにちは! 高橋幸子です」という第一声からはじまるこの作品。こんな画面、声だけの自己紹介から。
彼女の声にはエコーがかかっており、カメラもふわーっと浮遊感があって、ちょっとフシギな雰囲気からスタートです。
で、レオタード姿の彼女にぐーっと寄って、「それでは、はじまりまーす!」と宣言。ニュース番組のOP風に。
キャスター演じる彼女が「まずはイマどきの制服チェックです」とふって―
それを受けるかたちで、セーラー服の彼女登場。なにか“自宅感”ただよう撮影場所が、妙にエロスな感じで…
そうそう、ここでの音楽が、まずファニーでよろしいんですね。
1,2,3!とかけ声からはじまって、ワーッ!とか、野球場みたいな歓声が入ったりして、可笑しいBGMなんですね (^^ ミョーに耳に残る曲で。
でもって、そんなパルプンテな曲に気をとられてるスキに、彼女は襟元に手をやり―
えっ!? 脱いじゃうの?って感じですが、これが脱いじゃいます。もう迷いもなにもなく、ドンドンと服をはだけていっちゃいます。
ゴクリっ…
「ふ~ん、こういうの好きなんー」みたいな、いたずらっぽい笑顔がじつにいいですよね。
ちなみに彼女は関西弁バリバリなんですが、そんなところも良いです。
で、本当にもうよどみなく、次々と脱いでいっちゃいます。カメラワークもやたらスピーディー。
まさに“軽快!”って言葉がピッタリの、そんなリズミカルさなんですね。
この脱ぎかけっぽい状態がエロスすぎて、困っちゃいます。どうなっちゃうの ><
(どうにもなりません)
―といったところで、急速に音楽がしぼんで、海辺のシーンへ。
ホントにスピーディです。踏んぎりがいい、と言いますか。
音楽も、今度はロック調。シーンごとの“めりはり”も冴えてます。
ここでは、堤防を歩く姿を“あおり”で写したり、岩場での姿を写したり―、
ビーチバレーに興じる間も、けっこうな“寄り”のショットもあったりして―
彼女、そうとう細身なんですが、エロス度はかなりのものです。エロカワスレンダー系No.1!
さあそして、ここではまた浮遊感のあるイメージに。Dubっていうジャンルですかね…宇宙的なひろがりを感じさせるシークエンスに乗せ―
ゆったりとしたBGMの中、彼女が全身にアロマオイルのようなものを塗りつけてゆきます。それをなめるように接写。
受付での白衣もいいですが―、この水着もなかなかですよね。
宇宙船の船内みたいなコズミックなBGMともあいまって、このシーンとてもリラックスムードです。
そしてメイキングショット。声だけでトーク。
「小さい頃は高校3年生なんてオトナやな~と思ってたけど、実際なってみると、まだまだで…」とか。
この人は声がいいですね。なにかはかない感じと、滑舌のよさが絶妙にブレンドされてて。
ふたたびキャスターの彼女。「銀行の金庫室を守る警備員もここまでかわりました!」とか紹介しますと、場面はこんなとこへ―
あっとおどろく、ボンテージ衣装。
大胆というかなんというか、色っぽすぎますよね。よく考えたら17歳なのに、この人スゴい格好させられてますよね (^^; で、
な、なにか見えてるかも…?
なんて眺めてると、皮のブーツでぎゅううぅと。アダルトなBGMといい、この見下ろし視線といい、ここでもエロスな演出炸裂です。
彼女の帽子が大きすぎて、“こまわり君”みたいになってるのが、若干気がかりですが (^^;
でもって、牢屋に閉じ込められたあとは、開放的に。もう一回海辺でイメージ。
ここではもうストレートに、イメビでよく聞く曲に乗せ―
砂浜ではしゃぎまわったり…
しかし、フツーじゃないのは水着。かなり小さい“ヒモパン”ビキニです。お尻に食い込んだバックショットもエロスすぎ。
さあ、コスチューム変化はまだまだつづいて、今度は和服。目にも鮮やかなサクラ色の着物がよく似合ってますが―
それをおもむろに脱ぎはじめてしまいます。
Oh!!... ビューティフル・ゲイシャ・ガール…って感じでしょうか(なんだそりゃ)
ここでも浮遊感あふれる音楽に乗せ、下着そっくりな姿になってゆく彼女を、じっくりと…
エロい―、でも繊細。
彼女の結い髪、うなじ…脚…、と静かに、ゆっくり写してゆくんですが、文句なく名場面。
そしてまたMaking&Talk 。
『平和とは?』とか、17歳のアイドルにスゴい質問ぶつけてますけど(^^; 彼女も「国境をなくして、人類全体が仲良くしてはどうか?」みたいなことを、マジメに語ってくれます (^^
壮大ですよね。この作品は壮大すぎますよね…ドギモを抜くエロスから、世界平和まで。
でもって、今度は一転ポップに。「幸子のクッキングコーナー!」。
…が!! ビックリするのがここでの衣装。もちろん、下に小さい水着は着ているんですが―、男の夢・裸エプロンかと見まがうような、そんなカッコが―
激エロスすぎますよね。ホントにもう一瞬ドキッとさせられます。
で、彼女が特製の“オム焼きそば”みたいなのつくってくれるんですね。笑顔がステキング。
そしてまだまだイメージはつづいて、場面はどこか別荘のような、家のような―、不思議な空間へ。そこでもって、ソファーでごろごろしたり、窓辺にたたずんだりと…
―!?
全体にゆったりとしたイメージを…と言おうとしたんですが、接写も“モロ”直撃といったカンジで、かなり強烈ですよね。なんというか、ヤバイ。
このシーンでも、あいかわらず音楽はスタリッシュで、冴えまくってて、「リバプール、どうしちゃったの?」ってぐらいの確変ぶりです。
最後に鏡に、“Chu!”とキスする彼女の表情も最高。
そして―、ミステリアスなこんなシーンも。ランプの灯りに照らされて、ほの赤く染まって―
音楽も民族音楽っぽく、“和風のエンヤ”みたいなもので、じつに場面も盛り上げてくれます。
トークでは、結婚について語ったりなども。
専業主婦がいいそうで、「好きになった人がタイプ」とか、けっこうこの方は古風なよう。好感度上昇中。
はい、そして“ドッキリ”なんかもあったあとは、アンミラ風―というよりは、神戸屋風(知ってる?)のウェイトレス姿。
じっくり紹介できないのが残念ですが、店内でのイメージもじつにかわいらしいです。
洋上でごろごろ…のイメージシーン。ここでもけっこう小さめビキニで、接写多め。かなりはっきりと食い込んだ姿なんかも―あったり。
真顔もよし。どことなーく大塚愛に似てる、と思うのは自分だけでしょうか?
後半は、端折りぎみになってしまって、申し訳ないですが―、最後は“本当の幸子”ということで、自分についてトーク。
この場面、すごくしんみりするBGMなんですけど、画面ではムチッッ!としたお尻が写し出されてたり―、そんな感じで (^^;
バスルームでまどろむ少女。競泳水着っぽいワンピ水着と、じっと目をつぶる姿と―
場面は短いですが、印象的。この作品には“捨てシーン”といったものがありません。
そしてラスト―、彼女は歩道橋から夕陽を見つめて、それでエンドとなります。最後の最後まで選曲もすばらしく、心に沁み入るよう。
エロいんだけど丁寧、繊細―。この作品は、“コンビニDVD”という枠を超えた名作といっていいでしょう。
~見えちゃいそう! まいっちんぐさちこ先生~
上のほうでも言いましたけど、この人はどっかしら大塚愛に似てますよね…。いや、たぶん並べて見たらそんなに似てないんでしょうし、どっちのファンの方にも怒られたくないんですけど、自分の中ではものすごく印象が重さってるんですよね…
でもイメージビデオって、そういうのも大事。たとえ思い込みでも、「そっくりじゃん」って思っちゃったモン勝ち。
さて、そんな大塚愛に激似!(言い切っちゃったよ)な高橋幸子さんのこの作品ですけど、ひと言でいってエロエロです。人生エロエロ。いやそんなダシャレはいい。
問題はそんなことではなく、奇をてらったタイトルで、どーにも「この作品ダメっぽい…」という雰囲気を醸し出しているのに―、これが予感を覆して、すばらしくよかったんですね。がんばってます彼女。いや、がんばりすぎ。どっちやねん。
で、ひょっとすると、「清純派なのにエロエロってナニよ―?」と訝るむきもあるかもしれませんが、そうではないんですね。'04制コレメンバーにも選ばれて、これから正統派路線で売り出してこう、って人がここまでがんばってるからこそ、価値があるわけです。
まさに、“こんな時代の清純派”。エロエロだけど清純派。胸のサイズが控えめだから水着は着ない、とか、洋服とかわらないような水着しか着ない、とか、そういったアイドルはぜひ見習っていただきたい。もちろん、「エロけりゃすべてOK」ではないんですが、スレンダー系の人だって、工夫次第じゃいくらでもおもしろいモノができる、ってことを彼女が証明しています。
で、この“コンビニDVD最高峰”ともいえる乾坤一擲な作品を撮ったのはだれよ?っていうと、大島孝夫監督。この人に関してはまあ…沢尻エリカ『Erica』のときにちょびっと酷評(じつは昨日のコレも)してしまってるんですけど、この作品については四の五の言いません。名作です。文句なくすばらしい出来だと思います。1900円でまさにこんな神にも等しい作品をみせてくれて、ホント申し訳ないくらいです。できればあと2000円ほど現金書留で送りたい気分ですね…、いや本当にやるかって言われたらやりませんけど (^^;
とにもかくにも、大島ちゃんGJ!というわけで、この作品のエロかわいさ度といったら突き抜けていて、彼女の関西弁によるしゃべりもこれまたCuteで、ほかに言うこともないので、ぜひ買ってみてください。たぶん一度ならず、二度三度… 「もういっかーい♪」と再生したくなること請け合いですから(なんか最近ムリやり^^;)
【9/10 A】
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